喪中でもお歳暮

昨年の12月始め頃のこと、私がこのようにお歳暮についてサイトで説明していることを知っている友人から、喪中でもお歳暮は贈っても良いのか?という質問をいただきました。
友人にはそれまでお歳暮を贈る習慣がなかったのですが、とある上司に外国為替の比較のことでずいぶんとお世話になったそうで、初めてお歳暮を贈ろうと考えたのだそうです。
しかし、巷でお歳暮商戦が始まろうというところ、その上司のご家族が突然亡くなられたそうで、お歳暮を贈ってしまって良いものか判断できなかったのだとか。

どうやら友人はお歳暮と年賀状の意味を混同して勘違いしてしまっているようですね。
年賀状は年始のご挨拶やお祝いの言葉を送るものですから、喪中のお宅に“お祝い”を送るのは失礼にあたります。
しかし、お歳暮の意味は“お祝い”ではなく、あくまでもお世話になった方への“お礼”です。
お歳暮は喪中でも贈ってもまったく構いません。
その年の感謝を表すためにも、是非お歳暮を贈りましょう。

このことを友人に伝えると、友人はさっそくお歳暮を選びにデパートへと走ったようですね。
そんな友人が上司への贈りものとしてお歳暮に選んだのは健康器具。
お歳暮といえば食品というイメージが強いですが、ここ最近は健康ブームとあってか、健康食品はもちろんのこと健康器具もお歳暮として人気が高まってきているようです。
実は上司のご家族が亡くなられた原因はご病気らしいのですが、病気体質は遺伝するとも言われていますし、友人は忙しい上司のことを考えて健康器具を選んだのだろうと思います。